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「そうだね、仲間を呼ぶかな……」
袈裟丸を呼んでみるか。
「そうか、仲間がいたのだよね……」
トーヤは一緒に果物を食べると、又、漁に戻っていった。
「袈裟丸、こっちの回収は手伝えるか?」
「大丈夫ですよ。
時季もそっちに向かっているみたいですよ」
袈裟丸が棺桶で降りてきたので、船に引き上げた。
まだ鉄の反応が散らばっている。
大型の反応を俺が回収し、小型のものを袈裟丸が回収してゆくことにした。
「で、御卜が船番?」
御卜まで降りてきていた。
「そうです。流されるでしょう」
それだけなのか。仕事に私情は禁物だろう。
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