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まだ4時限終わって一息ついたばっかなんじゃおりゃーーー!!
「待て!文月!!」
「やだ~したの名前をーもっと熱く呼んでー」
「もうおれが言うと思うか!文月!!」
「いつか~それが~たまちゃーんの名字じぃー」
こんやろーなんでハェーンダヨ
アイツの履いてるスリッパは
客用だろ!!
上靴じゃねぇーだろ!!
「あー先輩じゃん」
「弥生くんは挨拶しないの?」
「お前、あそこにいる変態にだけ気を付けろ」
「変態?変態にだって悩みあるよ?
睦月くん、ほんとは常識人だと思ったよ?」
「一月さんに!名字呼ばれた萌!」
「お前はズルい奴になったな」
「うん」
「一月さん?僕を変態って思いますか?」
「んーわたしもたぶん変態だから」
「僕もお供します」
「お前らそれでいいのか」
生徒たちは追いかける先生を見守りながら雑談をしていた。
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