ラジオのパーソナリティーの大笑いに引く

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ラジオのパーソナリティーで、 女性にかぎって、なぜか、ぜんぜんおもしろくもないのに、 げらげら笑うその声に、引く。 まさに、うふふ、ではなく、 げらげらだ。 リスナーのハガキやメールを読み、そのリスナーに対する感謝を込めた サービスかと思うし、たのしい番組づくりもわからんでもない。 が、おもしろくもないのに、素直な感覚で流せばいいのに、 わざわざ笑い声をだすのが、イラッとくる。 車を主に運転する、トラックの運ちゃんや、 営業車で移動するサラリーマン。 たいがいはラジオを聴いている。 か、好きなCDでも流してるのかしら。 ラジオ番組をその品の悪い笑いで、場を盛り上げたいのだろうか。 たまに、なにかのツボにはまったのか、 ゲストへのインタビューとか、 パーソナリティーの相方の失敗などで、笑いがとまらない。 ガハハハハと笑う。 そういう笑いのときは、笑いが終わらない。 まだまだ笑い続けて、私はラジオをオフにする。 以前、fm長野で、その無駄な笑い声を発するパーソナリティーに リスナーから、賛否の意見がやはりでた。 「いつも楽しい笑い声の絶えない番組ですね」 「笑い声がバカっぽい」 で、そのバカっぽいパーソナリティーは、 一年で消えた・・・ ラジオで耳障りというのは痛い。 私は思うんだけど、 ラジオを聴いていて、パーソナリティー以上に、 大笑いするリスナーっていないんじゃないかな。
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