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商業誌のマンガの枠外に書く、作者のコメントというのが、
なぜか腹が立つ。
で、また、腹が立つのは、同人誌のマンガにはそれが、
まるで特権とばかりに、
それが、プロマンガ家っぽいと勘違いしているのか、
その枠外にコメントを書くバカが多い。
同人誌にマンガを書く連中は、
しょせん私は、プロのマネゴトと思っているので、
描いたマンガがへたくそであっても、
ペンネームに自己陶酔しようが、
サインに自己陶酔しようが、
そのマネゴトが楽しいのだから、ぜんぜん構わない。
が、その三流プロ漫画家の枠外コメントをマネして、
得意げになるその姿勢が、
矛盾してるけど、腹が立つ。
マンガを「作品」と呼ばれないのは、
こんなことをやるヤカラがいるせいではないかと思うのだ。
小説を書いたり読んだりする人は頭がいい、
マンガを書いたり読んだりする人はバカ。
そんな烙印を、読み手や世間ではなく、描き手自らが押すと腹が立つ。
マンガを読んで、たまに感動して涙が出てくるときがある。
そんなマンガの枠外に、「〇〇ちゃん! 見てる?」
んなものやられたもんなら、別の意味でくやし涙がでる・・・
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