はじまり、はじまり
7/107
読書設定
目次
前へ
/
107ページ
次へ
移りゆく季節を遠目にみて 私は……。 朝の学校、廊下で諸次に声をかけられる。 「おはよう」 「おはよう」 「先に行くね」 諸次は走って行ってしまった。 心が痛い、何だろう?この気持ちは? 朝夢の様な違和感と満たされない歯がゆさ。 私は手首に目をやる。これ以上は考えるのを止めて歩きだす。 教室に着くと諸次がいる。 『バラか……』 少し冷静さを失っていた。 何時も通りの生活の始まりである。
/
107ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
21(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!