散る桜、残る桜も散る桜

踏むつもりはなくても靴裏には花弁がたくさんはり付いている。
そのつもりはなくても何かを傷つけて
何かの犠牲の上に私は立っているのだ。
それを知りながら、
それでも笑って、
それでも楽しんで、
私は生を全うしたい。
そして見届けなければならない。