愛不全

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俺は一気に気分が悪くなった その時、斜め後ろに人の気配を感じ 振り返ると、そこにはフリーズした 地味な女が立っていた 「・・・わ、わたし、聞いてないです」 こいつバカか?  聞きましたって言ってるようなもんだ 「どうでもいいよ。」 「・・・」 できるだけ人と関わりたくない 人の感情に左右されるのは真っ平だ 俺は会議室に向かって歩き出した。
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