【目次】 - 小説投稿エブリスタ

謎と論理と

…1ページ

　第一回　定義をめぐる混乱

…2ページ

　第二回　探偵小説と推理小説

…5ページ

　第三回　有名無実化した「本格」

…10ページ

　第四回　神話の果ての「ミステリー」

…16ページ

　第五回　幻想的謎の謎

…21ページ

　第六回　社会派の興亡と清張の呪縛

…25ページ

　第七回　トリックという乱歩の呪縛

…30ページ

　第八回　モルグ街の戦慄

…35ページ

　第九回　探偵小説とは

…40ページ

　第十回　謎を体験させ解明し再生する

…45ページ

　第十一回　現象学と脳科学

…50ページ

　第十二回　名探偵の肖像とその変貌

…55ページ

　第十三回　トリックはロジック（の一変種）である

…60ページ

クリティーク【critique】デッサン

…64ページ

　『？』から『！』へ　落下するダブルミーニングの陥穽──『飛べ』論

…65ページ

　殺されたＱが、殺したΑを殺す、凶器と逆転劇のフィニッシングストローク──『刺殺』論

…76ページ

　サプライズエンディングという時限装置（アーキテクチャ空間の内と外　in/out）──『シャンデリア』論

…88ページ

　“if” けれども “wish”──『NY地下鉄トークン』論

…100ページ

　人間がいちばん怖い、というわけではない──『二人で撮って』論

…112ページ

　それは雨の日のことだった──『降りしきる雨に失くした傘を思う。』論

…124ページ

　ＶＳ──『巌流島の殺人』論

…136ページ

　アンドロイドは性犯罪の悪夢を見るか？──『人形を愛する国』論

…148ページ

　どんでん返しの罠──『ヴィーナスの天秤』論

…160ページ

　雨と、彼と、掛けられない電話のアルペジオ──『受話器に愛をささやいて』論

…172ページ

　ゴーストに殺されるゾンビたち──『ある夏、殺戮の夜』論

…184ページ

　民主主義の敗死としてのクーデター──『大統領の戦争』論

…196ページ

　点と線と面そして高次元のロジック──『血濡れた崩壊』論

…208ページ

革命的新文学──テロル・エロス・メタフィクション

…220ページ

　こんがらがって、ごちゃごちゃとした、個々

…221ページ