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「デジールよ、何で我にそんな厳しいのだ!?」
我はエンヴィ、帝国の王である。
『そんなのっ……ここでは………貴方には言えませんっ!!』
「何故なのだ!!我が何かしたのなら言ってくれ!!」
『いっ……言えません!!』
『だって貴方が好きなんですからっ………!!!!』
「えっ…………」
『し、失礼しますっ!!』
デジール……そうであったのか…
我を愛するあまり…
ツンデレというやつなのだな。
ドサッ
「うぉっ!?」
「何ニヤニヤして魔王様のソファーで寝てるんですか気持ち悪い。早くどいて下さい、というか帰りやがれ」
「ふっ、デジール、言わなくてもわかっておるわ。」
「くたばって下さい。」
しばらくデジールにしばかれたという、
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