なくしてしまった大事なもの
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「お父さん、もう手遅れなんだから諦めなよ。」 鏡の前の私に、娘がきつい言葉を投げかける。 どんなに無駄だと言われても、この朝の日課だけは譲れない。 今日も私は、育毛剤を片手にブラシで念入りに頭をマッサージしている。 続けていればいつか生えてくる・・・そう信じている。
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