その者、覚醒する

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気が付くと私は地面が白く他が黒い空間に一人で立っていた 「ここはどこ?」 私以外の気配が無い場所で独り言が響くが 「ここは次元と次元の間にある空間だよ」 聞いた事が無いのに何故か懐かしい声が後ろから聞こえた 「誰なのっ!?」 後ろを振り返るとそこには私が居た けど、後ろに居た私は白いロングヘアーで目の色が薄い灰色をしていた 私は黒いロングヘアーで目の色が黒い灰色です 「久しぶりですね瑠璃」 「貴女は・・・璃瑠!」 リル「そう私は貴女」 ルリ「貴女は私」 リル「私は貴女の影」 ルリ「私は貴女の光」 リル「私達は二人で一人」 ルリ「そして一人で二人」 リル「光りと影」 ルリ「陰と陽」 リル「だから私は貴女を知っている」 ルリ「だってどちらも私なんだから」
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