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同時に互いのモノを握り手を動かしていきながら、雪也の唇を塞いで舌を潜り込ませる。
「んっ・・・ふ、ぅん・・・」
“イイっ、もぅ・・・出ない、はずなのに・・・あぁっ・・・”
“俺らの身体はそんな風には出来てないよ。出ないことはないから大丈夫。”
深く口付けをしながら、風呂場で1度だけ熱を解き放ち、シャワーで洗い流してからシャワールームから出る。
服を着てから部屋から出ると、繊紀さんと蓮司さんが来ていてソファーに座って待っていた。
「やっと来たか。瑞樹、大丈夫か?目を覚まさないって聞いたときはびっくりしたよ。」
ふぅっと小さく息を吐きながら蓮司さんに言われる。
心配させてしまったかと、思いながら俺も雪也と一緒にソファーに座った。
「ごめん。油断してたんだ。雪也のおかげで無事だから大丈夫。」
「なんともないならいいけどな。今日は瑞樹の耳にも入れておいたほうがいいことがあってな。ここのほうがセキュリティ上いいかと思って待ってた。」
2人揃ってここに来たという事は、捕らえた研究者たちから何か得られるものがあったと思っていいのかもしれない。
それが良い情報なのか悪い情報なのか、それとも両方なのかはわからないが・・・。
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