【2】偶然の奇跡

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尚人は間違いなく快感を与えようとしている。 ならば俺も尚人に快感を与えていかなくてはいけないだろう。 尚人が奥のほうで何かを探っている。 “確かこのへんに前立腺があるはずなんだけど。” “かなりイイってトコか。指増やして強く押してみたら?” 強さが足りない。 そんな気がした。 そして、指を増やされ内壁を強く押され、擦られていく。 すると、身体を電気が走ったような感覚が起こり、頭が真っ白になっていく。 “やばっ。なんだこれ。” “見つけた。いい感じに解れてきたよ。俺の挿れるよ?” 指の動きが止まり引き抜かれる、ソコに質量のある尚人のモノが挿ってくる。 “痛っ・・・。お前のでかいって。すごい圧迫感ある。” “まだきつかったか。でも挿っていくから大丈夫でしょ。” ローションのおかげもあって、それなりに解れたそこは身体の力を抜くと、なんとか尚人のモノを飲み込んでいく。 奥まで入れて尚人の動きが止まる。 “馴染むまで待ったほうがよさそうだね。瑞樹もやってみたらわかると思うけど、中熱くてイイよ。パートナー見つかるまで、瑞樹となら何度でも出来そう。” “そんなにイイのか。・・・もう動いていいよ。”
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