【3】パートナー

22/31

222人が本棚に入れています
本棚に追加
/429ページ
大丈夫なことを確認して、腰を上げ自分の中から雪也のモノを抜いた。 雪也のも結構デカくてイイな。 雪也の上から降りて、雪也の脚を広げ、雪也の中へと自身を挿れていく。 近くから喘ぐ声と腰を打ち付ける音が聞こえてくる。 あっちもなんとかなりそうだなと思いながら、奥まで入れた。 そして熱いものに包まれた感覚が心地よくて、安堵感が広がる。 尚人とはまた違うなと思った。 そして腰を動かしていく。 「はぁっ・・・あっ・・・んぁっ・・・」 「・・・っ・・・」 さっき我慢してたから最初は早かったな。 雪也の中に放ったものが雪也の身体へと浸透し始める。 雪也の身体に変化が起き始めた。 「あつ、い・・・あぁっ・・・」 俺はまた腰を動かし始める。 完全に雪也が変わるまで。 途中で雪也が意識を飛ばしたけれど、俺が止めるわけにはいかない。 何度も何度も中に放ち、カーテンの隙間から日が差し込むのを視界に捉える。 もう少し、もう少しで終わる。 雪也の様子を見ながら、意識を飛ばした雪也の脚を抱え、腰を動かす。 近くからも喘ぐ声は聞こえない。 きっと起きてるのは俺と尚人だけだろう。 2人が起きるのが先か、身体の変化が完全に終わるのが先か。
/429ページ

最初のコメントを投稿しよう!

222人が本棚に入れています
本棚に追加