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外が完全に明るくなったと感じた頃。
やっと変化が終わった。
もう一度出しておくかと思い、腰を動かし始めた。
「ん・・・。」
“あれ・・・俺・・・あっ・・・そういえば。”
俺と視線があった雪也の顔が赤くなっていった。
“おはよう。雪也。”
俺は腰を動かしながら、雪也にキスをした。
唇を割って入り、舌を絡ませていく。
「んっ・・・」
“キスは出来ないって言ってなかった?やばい、気持ち良い。”
“もう大丈夫だから。あと1回だけ出すよ。”
まだ疑問に思ってない雪也は普通に会話をしている。
そして俺は雪也の中に放ち、雪也の身体の変化を確認した。
大丈夫だとわかった瞬間睡魔に襲われる。
俺はそのまま、雪也の上に倒れ込み、目を閉じた。
“雪也、俺もう無理。あとで適当に起こして。”
“ちょっと瑞樹。寝る前に抜いてよ。俺動けないって。”
“・・・き・・・瑞・・・樹。瑞樹ってば。もう起きてよ。”
“ん?雪也・・・?”
そういえば俺安心したら意識飛んだんだ。
“ちょっと。瑞樹。大きくなった・・・。”
“あーしょうがないだろ。寝起きなんだから。てか、雪也、これテレパシーで会話してるって気づいてるか?”
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