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お客さんは一時間に1人来ればいい方な田舎のコンビニだから事務所で2人でおしゃべりがはずむ。私の幸せな時間。ずっと続けばいいなって思う時間。
コウキ「ルル!ちょっとこっち来て!」
ルル姉「なになにー?」
「ドサッ!」
コウキ「ここって事務所のカメラでも見えないんだよ!」
コウキが私を抱き締めながらカメラを指差す。そんなことより心臓のドキドキが止まらない、でもコウキのドキドキする音も聞こえる…
コウキ「好きだよ。」
抱き締められながらそっと唇を重ねる。頭がクラクラして訳が分からないけどすごく嬉しい…
コウキの手が私の胸へと進む。
「ッ!ダメッ!ここじゃ…ンッ」
私が止めようと唇を放して声を出すが、言わせまいとまた唇を重ねる。今度は大人なキスになって頭が回らない。でも拒みたくなくてコウキを受け入れる決心をした。
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