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「はぁっ!?」
俺が悶々としている間に、三人の間では話がついていたらしく、雅春は澤登さんに、『神社で鴻上さんと遭遇しました』とメッセージを送ったらしい。
「早っ」
メッセージに既読マークがついたのか、雅春が嬉々としてLIMEの画面を見ている。
そして。
「……"グッジョブ"だって」
なんとも微妙な顔の雅春に、"まぁ、まぁ"と肩に手をやる和人。
「じゃあ、俺たちも大っぴらにイチャイチャしようか?」
と言うと、柊翔が肩に手を回したかと思ったら、ガッチリ抱き寄せられた。
「し、柊翔さんっ!?」
「いいじゃん。」
ニヤッと笑う柊翔に、強く言えない俺は……惚れた弱みなんだろうか……?
「ま、雅春くんっ!ど、どこっ?」
神社の入口近くに移動してた俺たちの前に、少し息をきらせた、澤登さんが現れた。
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