2人が本棚に入れています
本棚に追加
『咲久ちゃん、寝ちゃった?』
『ちょっと、待って』
『うん、今日も星が綺麗だよ…』
『そう?じゃあ、出てみるか』
咲久は、渡り廊下に繋がるドアを開けて遊の傍に立った。
『本当だね、200年前も…こんな星空だったのかな?』
『今みたいに、エコ生活じゃなかったみたいだから…ガスっぽかったらしいよ』
『ガスっぽいって、何よ?(笑)』
『ガソリンとか石油だとか…原子力?とか…何かよくわからないけど…』
『自然に逆らってたらしいからね…』
二人は、星空を見上げた。
最初のコメントを投稿しよう!