赤ずきんではない

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赤ずきんではない

むかしむかし、あるところに、黒色の髪を持つ眼鏡を掛けた青年がいました。 その青年の名は白夜。妹と森の家で二人で暮らしていました。 ある時、白夜の妹が漆黒の魔法の布で、狂楽國の制服を作ってくれました。 その服装が白夜にとても似合っていたので、みんなは彼の事を、『狂楽國の参謀』と呼ぶようになりました。
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