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白夜は魔物たちと別れるとお土産を用意してから目的地の家へと向かいました。
「これだけお土産があれば少しは喜んでくれるでしょう」
白夜は久し振りに会う同族への期待に心を躍らせていました。
そして目的の家に着きました。
「相変わらず、家というよりボロ小屋ですね」
白夜はドアを叩きます。しかし声がしません。もう一度ドアを叩くと中から声がしました。
「どうぞー」
白夜はドアを開けると中へと引き摺り込まれたのです。
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