♯9

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部屋があるマナやテレサは自分の部屋へ。その他は俺の部屋の特大ベッドへ移した。 一階に降りる…アイラが紅茶を用意してくれていた。 「サラ…凄く綺麗だったわね。女性からみてもハッと息を呑むわ…」 「だよなぁ…。アイラも綺麗だよ…」 「サラを見たあとじゃ、そう言われても自信が持てないわ…」 アイラは洗い場へカップを持って行き、戻ってくるとソファーに寝そべる。 「ユウヒ…確かまだ空き部屋あったわよね?」 「あぁ…空き部屋はまだいっぱいあるよ」 「今日はそこで寝るわ」 つまり…俺とは一緒に寝たくない…のか… 「あ、ちなみに私は了承済みだから」 「?」 意味がわからない…何にだ? 「あー!眠たいおやすみ」 そのまま目を瞑ってしまった。 「アイラ…」 横に行き体を揺するが反応してくれない… 「まぁソファーなら…毛布を持って…」 立ち上がろうとすると袖が引かれた。 「ん…部屋に…抱っこ…」 いや絶対起きているだろうに、寝言のような言い方… はぁ… アイラを抱っこして空き部屋に向かう。 部屋のベッドに寝かせる。 「アイラ…おやす…」 おやすみ。と言おうとすると、アイラは… 「暑い…」 とは言って片胸を曝け出した。 なるほど…了承とはこのことか… 服を脱ぎアイラに近づく。 「寝てる…よな?」 起きてるとはわかってても雰囲気づくりは大事! アイラの片手を取り俺のアレを握らせた。 唾液を垂らし滑りをよくすると、アイラの手を握った両手を動かす。 男性ならしたことがあるかもしれない、他人の手というプレイ。椅子に座る時に自分の手を下に轢き痺れた所で一人でシコるのだ。 感覚が麻痺しているので、他人からアレをシコられているような感覚が味わえる。 その上位版がこれだ。 次に服を脱がせ下着だけにすると、アレを胸の先にあてグリグリする。 俺の固いアレの割れ目が、アイラの胸の先にあたり…時折俺の腰がピクピクとなる。 そして…アイラの顔にアレを近づけ、頬や唇に押し付けていく。 「はぁ…はぁ…やばい…こういうの…興奮する…」 アイラの股を開きソコにアレを押し付け、割れ目に沿って何度もアレの先を滑らせる。 まだ入れない… 突起や太ももにも擦りつけ、アイラに覆いかぶさりキスをした。 まだソコの形に沿って焦らし続けている。 「っ…」 胸の先を音を立て、舐めたり吸ったりする。 アレの先がヌルヌルしてきたのは、アイラの潤滑液が染み出て来たからだろう。 これだけでも凄く気持ちいい… 「まだ入れないよ」 アイラに跨がり胸にアレを挟む。ソコに指を入れ動かし愛液をすくい取りアレにつけた。 そして腰を動かす。 胸を両側から押さえると、この肉厚がたまらない… 「でる…っ!」 アイラの胸に出した。 胸の先に着いた俺の液を使い、また先をグリグリする。 我慢できないのか、アイラの脚は内股になりモジモジしていた。 「さて…そろそろ。起こさないように慎重に…」 アイラを転がしうつ伏せにする。脚をまっすぐにし、跨がりアレをアイラの中へ… 「ぐっ…これは…凄く気持ちいい!」 脚を閉じていることでアイラの中の気持ち良さ…プラス、出し入れする時にお尻と太ももが擦れて気持ちいい。 上向きの綺麗なお尻に手をつき、少し押すとアレが圧迫されて… 「っ…」 アイラの体が小刻みに震えて潮の香りがした。 アイラの左脚を曲げ右足はそのまま。左半身が少し浮く。 たぶんこうすると… 「っ…あ…ん…」 アイラの気持ちいい所をずっと刺激するかたちになる。 俺ももうそろそろ… 最後は恋人感を味わえる…いや…支配感を味わえる体位。 一度抜くとアイラの背中側にまわり、そのまま後ろから抱きしめ入れる。俺の右腕はアイラの頭を通し胸の先をいじり、左手はアイラの左ももを持ち上げ動きやすくする。 そして… アイラの中に入れたまま果てる。もちろん避妊具は大人の嗜み。 アイラの脚を下ろしアイラを抱きしめた。 「アイラの胸…張りがあっていつまでも揉めるなぁ…」 アイラからアレを引き抜くと、アイラは寝返りをうち俺の胸に頭をつけた。 「…バカ…」 小さな声でアイラが言ってきた。 「寝言寝言」 毛布を引っ張り体にかける。 時折お腹にあたるアイラの先がくすぐったい。 いつしかアイラの寝息が聞こえてきた。 「おやすみアイラ」 この時テレサが覗いていたことに、俺は気づいて………いたよ! 紙とペンを持っていたことから資料に使うのだろう。今頃は自分の部屋でシテいるかもしれない。 なら突撃だな! アイラの温もりを感じながら寝てもよかったが、まだ日付は変わっていない! ゆっくりベッドから出ると、音も無く部屋から出てテレサの部屋の前に…。 中からは少しだけ喘いでいる声が聞こえた。 潜入開始!
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