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数日後、来賓してくれた方々を王都やそれぞれの地方まで送り届けた。
そして俺は嫁を連れ森の王国へやってきた。
「アクア」
「皆さんいらっしゃいませ」
そう、今日は王国を離れられなかったアクアと夫婦の儀を執り行うために訪れたのだった。
祭司とアクアと俺。そして連れてきた嫁達と森の守護者、森のエルフの女性。それがこの場にいる皆であった。
エルフは長寿故に色んなことが疎かになっている。それはエルフの男性に多い…。夜の営みに然り、結婚式等…
いくらエルフだからといって、女性を疎かにする行動はいかがなものか…
世の中男性だけで回っているわけではない。女性も働き、子供を産み、家族の為家事に精を出している。
そんな女性の為にもやれることはやる!気づかい、助け、満足させる、幸せにする!そういう気概が必要だろう。
無事に儀式も終わり、外でアクアにプレゼントを渡した。
「アクア、これを」
「まぁ!綺麗」
数え切れない程の赤い薔薇。
静かな森には似合わないかもしれないが、アクアには似合う。
早速アクアの住んでいる大樹の上の家に飾った。
アクアの部屋でまったり雑談をする。
「ユウヒ様、それでナンシー先輩はいつお迎えになるのですか?」
「…そうだなぁ…今度王都に行った時にフロストにもよって聞いてみるか…。もしかしたらフロスト公爵が反対するかもしれないし…」
「まぁ有り得るわね。旦那様は知らないかもしれないけど、あそこのお父様は結構頭が堅いし…」
「王様もなんか俺とくっつけようとしているように感じるけど…」
「たぶんお父様はナンシー先輩の境遇を憂いておられるのですわ。フロストは鉱山に恵まれているけれどその他の産業が駄目ですの。大地は痩せ食料は輸入頼り。鉱山の収益だけではあまり領地の利益にはならず、なんとかしようとナンシー先輩が動いていたのですか…」
「ナンシーの行動が気に食わなかったのか叔父様のナンシーに対する扱いが冷たくなったのよ。でもナンシーは民の為を思い、学園を卒業してからは頑張っていたみたいだけど…可哀想」
ふむ…ナンシー先輩かぁ…確かにこの街に来た時色々質問してたもんな…
「あの…」
「どうしたアクア?」
「そろそろ…」
初夜のあれだね!
アクアを隣に座らせキスをしながら、服の隙間から手を入れ胸を揉む。
「っ…その…皆さんは…もしかして…」
「勿論旦那様とアクアさんの絡みを見て待っているわ」
フラウの言葉に皆が笑みを浮かべながら頷いている。
「今ユウヒと子作りできるのはレイナとアクアさんだけ。ちょっと…見てみたい?かな」
つまりアイラも興味があるのか…
「ソコから垂れるユウくんの汁…ぜひスケッチさせてください!」
「お願いします!」
レイチェルとテレサは紙を手に目をキラキラさせていた。
マナは…こちらに拳を向け親指を立てた。
「まぁ…お兄ちゃんのしてるとこを見ながら…マナと愛し合っているわ」
マナはパッとサラの方を振り向くが、時既に遅し。
後ろからサラに抱きしめられ一瞬にして服の上を脱がされた。
「アクア…諦めな」
「うー…恥ずかしいです…」
再び唇を合わせ、舌が絡める。
股に指を滑らせればうっすらと湿っている。
優しく突起を撫でれば、体をピクピク反応させ呼吸が荒くなり可愛い声をあげる。
服をはだけさせ胸の蕾を摘む。
「んっ」
唇と唇の間からアクアの喘ぐ声が…
「アクアさん、ユウ君に攻められて凄く気持ちよさそう」
レイチェルの片手は自分のソコに向かっていた。
すると、アイラがレイチェルの胸に手を伸ばす。
「んっ…アイラさん…」
「先生…相手して…」
「はい…私も…アイラさんのお胸を…」
アイラの服の前を開き胸の蕾を吸い出した。
「んっ…」
アイラを押し倒して胸と股を同時に攻めだした。
「ふふっ、貴女は私が相手してもいい?」
「えっ?」
フラウはテレサにキスをしながら股に手を伸ばし、ソコに指を入れた。
「もうグチョグチョね。テレサって意外とエッチな娘だったのね」
「っ…んっ…ち、ちがい…」
「本当に?」
「あんっ…」
突起をいじったのかテレサは一際高い声を出した。
皆もやってるな…
アクアをベッドに寝かせ、股に顔を近づけソコを舐める。
綺麗な筋を広げ中指を入れお腹側を擦り、突起も同時に攻めると…
「っ…はぁはぁ…。イッちゃいました…」
「いいよ」
アクアは同じように俺のアレを掴み、もう片方は袋を下から優しく揉んだ。
「また少し大きくなっていませんか?」
「いやそれはないだ…んっ…ろ…」
アレの割れ目を舌でツンツンされ、指で開かれまたツンツンされた。
「女性よりも小さい穴ですけど…ここって…何か入れたら気持ちいいのですか?」
「いや…たぶん…痛いだけだと思う…。まぁ…そういうのがいい男もいるかもしれないが…」
「そうなんですね。森の王国の昔の記録で拷問する時に金串を…」
「待った!それ…聞くだけでも…想像するだけでも…何か痛く感じるから…」
「あっ⁉︎」
アレが一気に萎えしょんぼりした。
「す、すいません⁈」
アクアは慌てて立たせようとするが、なかなか想像した画が頭から離れない…
「うー…私のバカァ…」
アクアは涙を浮かべながら俯く。
駄目だろ俺!大好きな嫁にこんな顔させたら!
空間から慈養強壮MAXと描かれたビンの蓋を開け一気に飲んだ。
アクアは懸命にアレを舐めたり扱いている。
早く反応するんだ!マイ サン!!
ムクムクムクッ
「あっ⁉︎良かったぁ…」
アクアは嬉しそうに撫でてキスをした。
しかし…
体が熱い…ムラムラが半端ない…
「アクアごめん。もう」
「えっ」
アクアの脚を掴み押し倒すとそのままいつも以上に膨張し血管の浮き出たアレを、アクアの縦筋を押し広げながら奥まで突き刺した。
びゅっ
入れた途端発射したが、構わず動き続けた。
「っ…は、はげしっ…いっ…まっ…て」
アクアの腰を掴みながら腰を振る。
パンパンパンパンッ
部屋には俺とアクアの打ち付ける音が響いた。
止まらない…止められない…。アレの感覚が敏感になって…擦れば擦る程気持ちよくて…
薄目を開けアクアの顔を見れば…半開きになった口からは「アッアッアッアッ…」と言う声と涎が垂れていた。目は虚になり全身から力が抜けている。
そんなアクアを見た瞬間、絶頂に達した。
アクアは体を痙攣させ震えた。
アクアは何回も果てながら攻め続けられ、こんな風になったのだろう…ごめんなアクア…
ソコからゆっくり引き抜くと大量の白濁とした液が垂れてきた…
だが…まだ治らない…
目の前には重なりあったレイナとシェリーの縦筋が…
まだまだ夜は長いな…。
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