♯6

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二日間の休みは旅行に出かけた。 地球でコピーしていた小型ジェットを召喚した。 火山のドラゴンを狩り、たまたま温泉を見つけてくつろいだり、王国唯一の港町がある南部まで行った。 海で泳ぐのが初めての三人に水着を買い、浅瀬で遊びまわった。 もちろんこんな美女達がいるのだから、悪いお兄さん達に絡まれたりしたのだが、俺が制裁をする前に読めば達が股の間を蹴り上げ潰したという。 夕方、家に着く。 「楽しかったか?」 「楽しかったよ!また海に行きたい!次は違う水着を着てユウヒの目を保養してあげる!」 アイラのこのはしゃぎようは初めてかもしれない。 アイラの真っ白なビキニ姿はもちろんスマホで隠し撮りしてある。 「それにしても結構焼けたな。今度神様に日焼け止めを頼むか…」 シェリーは麦わら帽子を被りワンピースを着ていた為腕だけ薄ら焼けている。 レイチェルはあまり俺以外に肌を見せたくないらしく、シェリーと同じように水着の上からワンピースを着ていた。 まぁもちろん水着姿はばっちり保存してます。 シェリーとアイラを屋敷まで送り、夜は俺とレイチェルだけになった。 「ユウ君、海本当に広くて綺麗だった。それに雲の上の世界を見れたことに感動したよ!」 「楽しんでもらえて何よりだ。でも俺の能力は秘密だぞ」 「うん。ねえ…ユウ君…」 「ん?どうした?」 「世界って広いね!ユウ君のおかげでそのことを知れた。こんな内地にいたら一生海なんて知らずに過ごしていく人はたくさんいるのに、私は本当に幸せ者だと思う!」 「もっと幸せになろうなレイチェル」 「うん!ユウ君…お礼になるかわからないけど…」 目の前でレイチェルが服を脱ぐと、黒のビキニ姿に… そして俺の前に立つ。 「ユウ君…紐…解いていいよ…」 「レイチェル…」 ゴクッ ゆっくりと紐を引き下の水着を外した… 「っ…はい終わり!!」 中を拝むことなく手で隠された 「はぁぁぁぁぁ⁉︎?」 「だ、だってそんなに見つめられるとは思わなかったし…なんか普通より恥ずかしかったのぉ…」 ちょ⁉︎ここで待てをくらうとは… 「それに明日は早いでしょ!だから今日は…」 修行部屋オープン 「えー!」 「ごめん…我慢が…」 「もう…このスケベさん…。そのかわり…最初は私が上でリードさせてね?トロけるくらい気持ちよくさせてあげるよ」 「ははっ、楽しみだ」 お姫様だっこをして扉の中へ入りたっぷりたのしんだ。 「もう!ユウ君赤ちゃんみたい。吸いすぎだよっ。将来の赤ちゃんの分までなくなったかも…ふふふっ」 お風呂上がりに冷たい牛乳を飲んでいる。 「だからこうやって補充しているだろ?ハハッ」 「もう!」 こうやって普通に話すのも楽しい。レイチェルの存在は日に日に増していく。 「なぁレイチェル…」 「何?ユウ君」 「今度…レイチェルの家族に挨拶に行こうかと思うんだが…」 「本当?っ…あれ…涙が…急に…」 「もうレイチェルは俺の嫁だ。絶対にはなさない…一生俺が守っていくよ」 「…うん…グスッ…嬉しい…あのね…私…子供…三人…くらい欲しい…かな…」 「うん、任せろ」 「…でね…みんなの子供達と一緒に遊ばせるんだぁ」 「きっと楽しいな」 「食事もみんなで。あ、私料理下手だからアイラ様に教えてもらわないと…」 「すぐに覚えて皆を笑顔にできそうだ」 「…不束な私ですが…よろしくお願いします…」 「レイチェル、愛してる」 「私もです…旦那様…」 「ふふふっ…ちょっとくすぐったいな…」 レイチェルの横に座り肩を寄せあう。 「今度は雪や氷が見れる北の方へ行こう」 「はい!…レイナ様も絶対一緒に行きたいですわ…」 「レイチェルは優しいな」 「私がこうやって愛されているのは、皆さんのおかげですから…」 「二人きりの時はもっと甘えていいからな」 「それじゃ…口移しで飲ませて…ユウ君…」 牛乳を口に含み、そっと唇に触れ…流しこんだ… 「へへっ…本当に…してくれた…」 可愛いすぎだろ! ってことで…また押し倒してしまいました… 「ユウ君…?」 「ごめん、レイチェルが可愛いすぎて…もう一回だけ…レイチェルを味あわせて?」 「ふふっ、嬉しいぃ…存分にめしあがれ。こぼしたりしたらダメだぞぉ」 「ハハッ、わかったよ」 ゆっくり味わってレイチェルをいただいた。 レイチェルと二人きり レイチェルを心から愛し レイチェルを…悦ばせたい… 「なんか…んっ…そんなに…っ…優しく…されたら…とけ…ちゃう…っっっ⁉︎…」   こうして学園に入る前日の休みは終わった。
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