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そんな俺に佐々木先輩が声を掛けて来た
颯斗「えっとお前名前そう言えば聞いてなかったな名前何??」
七夏「・・・・笠井七夏です」
颯斗「あそ、七夏って言うんだ・・・・おい七夏お前に頼みがあるんだが」
七夏「っ・・・・何ですか佐々木先輩」
俺は家族や智也以外今まで名前何て呼ばれた事がなかったから佐々木先輩にしかも今好きな人に呼ばれた為少し身構えた
颯斗「・・・・その佐々木先輩って呼ぶのやめてもらって良いか俺の事は颯斗って名前で呼べよ」
七夏「っつ!!・・・・えっと颯斗・・・先輩?」
颯斗「・・・・もう少し砕けた呼び方しろ」
七夏「颯斗・・・・さん??」
颯斗「・・・・まぁいいやそれで」
何て溜息をつき額に手をつけて諦めた様に呟いた・・・・溜息つきたいのはこっちなんだが
颯斗「じゃなくてだなもう一つ別の頼みがあるんだよお前に・・・・」
思い出した様に言った颯斗さんの言葉を聞いた俺はその言葉を聞き固まってしまった
七夏「え・・・・今何て??」
颯斗「だから俺今一人で暮らしてて部屋が余ってるしあんまり部屋の掃除とかできて無いからお前とルームシェアして家賃とかそんなのは俺が払うから代わりに部屋の掃除とか家事とかお前にやってもらいたいって言ったんだけど?」
俺は正直颯斗さんが言っている意味がわからない何だってこんな俺みたいなやつにルームシェア何て持ち掛けるのだろう
俺が固まって動けなくなっていた所に蓮見さんが口を開いた
晃哉「おい颯斗・・・・お前何考えてんだそんな事事務所が認めるわけないだろ」
颯斗「社長には既に許可は取ってある後コイツの家族にもな」
晃哉「許可取っていたとしても彼笠井くんの意志を無視して勝手に決めるなんてそんな事あっていい筈ないだろ」
颯斗「だから今直接頼んでいるんだろ・・・・でお前はどうなんだ七夏」
そんな事急に言われたって直ぐに決めるなんて出来なくて
七夏「・・・・考えさせて下さい」
颯斗「・・・・分かった一週間やる一週間後に教室まで迎に行くから」
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