年下×yuzuki

2/3
前へ
/58ページ
次へ
好きに年齢なんて関係ない。 みんなそう言うし、実際私もそう思っていた。 だけど1つしか変わらないのに付き合って改めて思う…。 ○○「甘えれないよ…」 柚希はもっと甘えていいって言うんだけど、年下に甘えてる自分が恥ずかしい…/// 柚希「○○、デートしよっか?」 ○○「///デート?…急にどうしたの?」 学校では先輩と呼ぶくせに最近何故か2人きりの時は私のことを名前で呼ぶようになってきた。 これには未だに慣れなくて名前を呼ばれるだけでドキッとしてしまう。 柚希「散歩でもしよっかなって、今日こんなに天気いいし。ねっ?」 "早く行くよ"と私の手を引っ張って外に出た。 私の右手は繋がれたままで、いつもと違う柚希に胸のドキドキが止まらない。 ○○「ね、ねぇ!…怒ってるの?」 柚希「えっ?怒ってるよーに見えた…?」 ○○「…コクン」 柚希「ごめんな?怒ってないよ」 ヨシヨシ ! 頭を撫でられてびっくりした。 しばらく歩いてこの辺で1番大きい公園に来た。
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加