年下×yuzuki

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噴水があって少し暑い今日は小さい子供たちが水遊びをしていた。 柚希「気持ちよさそう!」 ○○「だね!柚希も行ってきたら?笑」 柚希「あっ、今子供扱いした!」 ○○「し、してないよ!!」 柚希「知ってる?○○って嘘つけないんだよ笑」 そうだっけ?てか、 ○○「嘘ついてない!」 柚希「知ってる笑」 やっぱり今日の柚希はいつもの柚希じゃない。 なんか意地悪っていうかなんていうか…。 柚希「やっぱ行こーよ」 手を引かれて噴水のところまで行くと手を水につけた。 柚希「冷たっ!!」 ○○「濡れちゃうよ?」 柚希「これくらい大丈夫だって。ほらっ」 ピチャッ Σッ! 濡らした手をいきなり頬につけてきた。 ○○「うわっ!…もうっ!!」 私も負けじとやり返す。 日に照らされて程よく髪が濡れた柚希を見てると不思議と愛おしくなって思わず抱きついた。 ギュッ 柚希「!…○○?」 ○○「…なんかギュッとしたくなった。///」 柚希「そっか笑」 ギューッ 抱きしめられながら頭を撫でられると落ち着く。 柚希に抱きしめて欲しかった。 何かに不安になってる訳じゃないけど安心させてほしかった。 …………そっか。 今日柚希がいつもと違うのは私が男って意識しちゃってたからなんだ。 いつも心のどこかで年下だからって見てたからかもしれない。 年なんて関係ない。 相手が好きなら、素直になれば関係ないんだ。 fin
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