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慌てて上着を来て玄関の扉を開けると扉の横で顔を伏せながらうずくまって座る○○がいた。
楓斗「…何してんの?」
○○「…、どこ行くの?…」
楓斗「…っと…コンビニ…かな?」
○○「………」
なにこれ気まずいっ!!
素直になれよ俺っ!
楓斗「…家出て行ったんじゃねぇの?」
そんなことが言いたいんじゃなくて…っ!!
○○「…っ出ていくもんっ!!」
楓斗「っ、待てって!!」
慌てて腕を掴んで引き止める。
楓斗「もう危ないし、帰ろ?」
○○「……」
はぁ…頑固だなぁ…。
でも、今回のは俺が悪かったし…。
楓斗「…ごめんな?俺が悪かった。」
○○「………ぅん…」
楓斗「じゃぁ…仲直りなっ?」
○○「………コンビニ…行くんじゃなかったの…?」
楓斗「何行きたいの?」
○○「…だって楓斗が勝手に私のプリン食べたんだよ?」
………あ…。
楓斗「…買いに行こっか笑」
fin
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