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シ「戦わなくていいのなら、それがいいと思います…」
呟いたシンの言葉にカルマは苦笑いした
カ「確かにそうっスね。
俺も、闘いが好きな訳じゃないし
平和なのであればそれでいい。
だけど、俺は主人を助けお嬢さんを守るのが役目だから、常に強くないといけない…
失ってからでは遅いから…
自分自身の為にも強くありたいから、俺はどんな事をしてでも勝たないといけないんっス!」
カルマの話を目を伏せて聞いていたシンに、
「隙あり!」
っと襲いかかったカルマの剣を避けたシンは、
真面目な話かと思って聞いていたのにと、少し呆れながらも31戦目の手合わせを始めたのだった
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