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お昼時で賑わっている人混みを足早に元来た道を戻って行く4人だったが、アイリスが遅れを取り出したのにシンが気付いた
アイリスの前に立ち塞がると
シ「…悪いけど…我慢して」
そう言いアイリスを担ぎ上げた
「っ!自分で歩けるよ!」
先を走っていたカルマとリリーがこちらを振り返り少し先で待っている
シンはアイリスの抵抗をスルーして2人の方へ駆け寄った
シ「何が起きるかわからないんだ。早く戻った方がいいから、我慢して!」
シンが追いつくのを確認した2人は、カルマが先頭をアイリスを担いでいるシンの後ろにリリーが周り走り出した
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