第4章 アリ地獄

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ユーリー「ああ、そうですね。 でも、そうすると一度戻るという事ですか?」 GM「荷物は置いてきているからね。」 メアリー「またあの縦穴を登るのですか?」 ユーリー「アリマッツさんが心配ですね。」 金シャチ「でも、鷹が心配。」 ユーリー「じゃ、いったん戻りましょう。」 GM「戻るんだね?  じゃ、とりあえずあの縦穴に着いたよ。 翼人2人は問題ないよね?  問題なのは……。」 ユーリー「アリマッツさん。」 GM「トモリもいるよ。」 ユーリー「なので、命綱はそのままありますよね?  外していないから。 それを体に巻きつけてもらって、金シャチが担いで飛びます。」 GM「なるほど、それなら判定は無しでいいよ。」 ユーリー「同じ方法でトモリも運びます。 私は登坂で(コロコロ)成功です。」 GM「じゃ、君たちは通路を外に向かっていくと、外はもうすっかり日が暮れていて、辺りは真っ暗です。」 ユーリー「ランタンありますよ。」 GM「ランタンの光だけを頼りに、荷馬のいるところまでたどり着きます。 そして君たちは、急いで野営の準備をして食事を済ませると野営をするわけだね。 見張りは立てるんだよね?」 ユーリー「はい、いつも通り。前半です。」 GM「了解。じゃ前半だね?」 シャチホコ「卵食べる?  持ってきたけど。」 GM「卵持ってきているの?  巨大鷹は食べないよ。」 シャチホコ「じゃ、潰しておきます。」
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