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そう…あれから何度か
オレはユヅルに攻められ、いかされ。
ユヅルの唇が耳に首に胸に這う。
翻弄され昂ぶるオレ。
ユヅルの手が背中に胸に下りる…
オレの中心に触れ体が快感に震える。
ユヅルの手で指で…乱れる呼吸。
それでも拒めばないオレ。
……でも オレはやられるだけで
ユヅルに何もしてあげられてない…
する事に抵抗は無いんだけど
恥ずかしくてどうしていいのか…
解らないのが本音だ。
オレの顔に自分の顔を近づけて、
「 …オレんち来る 」って笑うユヅル。
毎回それでいかされるオレ。
真っ赤な顔で、
『行くか。バカ…』って
窓の外に顔を向ける。
横からの声。
行っとけよ。
そろそろユヅルも限界かもよ。
捨てられても知らねーぞー。
オレはタカ目線を移す。
なぜか 親指を立て笑う。
ユヅルに目を向けると頭を大きく下に向け頷く。
いつもユヅルにされる行為を思い浮かべ赤面するオレ。
想像するだけで疼き反応するオレ自身。
放課後…タカに背中を押され教室を出て
ユヅルの後をついて歩くオレ。
ユヅルんちの玄関を開けて2階へ上がる。
もう目を瞑っていても歩けそうな、よく知るユヅルの部屋。
いつもの様にベッドに座るとユヅルも隣に座った。
何も言わず、何の前触れもなく、
Kissをされるだけで体がオレの息子が反応する高校生男子。
昼間、ユヅルとのエロい事を思い出していたせいか…
いつも以上に敏感な体に戸惑うオレ。
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