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「や、コレには深い理由が…」
「せ、先輩?どうしたんですか?あ、紅茶…零れちゃ…っんぅ!?」
「は!?な、誠!!なにしてんだよ!」
いきなり顎を掬(すく)われて思わず体が強張った…。
「んっ…うぅ…ぁふっ…、せ、んぱ…」
(チュッ)
「…消毒です」
???なに?消毒?
コレが?
馬鹿なの?
「な、なにするんですか!!」
「…樹になにかされましたか?」
「え、、、?や、別に…なにも…」
「そうですか、、、―――では、お茶にしましょうか」
あれ?戻った…。
一瞬先輩がとても怖く感じたのに…。
気のせいか~
↑
作(只今、そのオーラを注がれているのは樹です。)
「睦月、安易に人を信用してはいけませんよ?」
「子供扱いしないで下さい…」
「でも樹にたぶらかされたでしょう?」
「おい、それはどういう――「樹は仕事が残っているでしょう?早く終わらせて下さいね?(笑)」っチッ!」
そっか、生徒会の人だもんね…
お仕事大変なのに…まぁ、兄さんには止められてるけど…そんなに悪い人たちじゃないし…
(寧ろいい人…)
まぁ、引き留めちゃ悪いし…
「あの、邪魔してごめんなさい…、で、でもっ、終わったら…またお話ししてくれますか?
…お二人ともっと仲良くなりたいですっ」
「んなっっ!!?////」
「っ!!!!!////」
あれ?
顔…赤くない?
ってか、赤いどころじゃないよ!!?
会長鼻血でてるよ!!!??
「だ、大丈夫ですか!?」
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