227人が本棚に入れています
本棚に追加
話を逸らそうと思い、つい…本音が出てしまった…
｢へぇ…？お前…面白いな…アイツが気に入んのも納得できる…｣
｢会長…ち、近いです…っ｣
｢この俺に揺らがないとは…そそられる…お前、俺のものになる気はないか？｣
は？いや、俺物じゃないし。
ってか…自分に自信ありすぎ…
とか、なんとか思ってたら…
会長に首を噛まれていた…
｢っ…ちょ…、い、た…｣
え!?な、なんでびくともしないの!?
くっそ…身長差憎い…っ!!
（チュッ）
｢ぁ、…や、め…｣
｢結構、感度いいんだな…可愛い…｣
そう言った瞬間…先程よりも強く首を噛まれた…（吸われた）
（ヂュッ）
｢ゃあぁあっ!!?…な、なに、？｣
｢ちょっと…今のは予想外…////｣
え、、どういうこと？？
予想外？
気持ち悪かった???
｢そ、そりゃ…あんなことやられるの初めてですしっ｣
変な声出たのは悪いと思うけど…っ
それより…この体勢どうにかしろよ!!!!!
｢あの、退いてもらえます？…誤解を生みそうなんですけど…誠先輩に｣
｢…アイツ…名前まで呼ばせてんのか…おい、睦月、俺のことも名前で呼べ｣
｢は、？ってか…名前…｣
｢そりゃ、編入生の名前くらい覚えてるだろ？｣
｢ってわけで、美玉頼 睦月…俺のモノになれ!!｣
（ガチャンッ）
｢…は？｣
｢｢え…、誠（先輩）…!?｣｣
｢…樹…、私の睦月に何してるんですか？｣
別に、先輩のモノではないですけど…
最初のコメントを投稿しよう！