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睦月side
えーっと、コレは…どうしたらいいんだ?
カメラとか…この鼻血まみれのヤツとか。
作(実況しまーす!
あのあと…「あの、すみません」「うわぁっ!!!!」(ドサッ)
…と、まぁこんな感じで木から落ちた透は…睦月を見るなり大量のケチャップを噴き出すという事件を起こした。)
「あ、あの大丈夫ですか?」
一応敬語で。
母親との約束あるし。
ってか、この人結構イケメンじゃん?…身長もあるし…滅びてしまえヽ(`Д´#)ノ
なに?此処ってこういう人ばっかなの?残念なイケメンとか。←
(怪しいイケメンとか、)
「ぜーんぜん平気だよー!
よくあることだしね!気づかれると思わなかったよー」
や、気づかないのがおかしいでしょ!!
…とんだ変態に会っちゃったな…
「た、大変ですね……あ、あの僕…」
「え?あ、俺、君の変装とか、嘘の敬語口調とか分かってるから!それと、君の名前は!?」
………は?
「はぁ…人に名前聞くならまずは自分から名乗れよ」
「え、や、…それはちょっと…」
いや、はよ名乗らんかい!
「…名前は?」
「あ、俺行くところが──「名前は?」うっ、た、太郎だよ「んなわけねぇだろ早くいわなねぇと…このカメラ燃やすぞ」藤沢 透です」
「透か、俺は美玉頼 睦月だ」
そんなに必死になるくらいなら最初から名乗れよ…
ってか…なんでカメラ?コイツずっと見てたの??うわぁ、最悪。
「美玉頼っていうと…理事長の…ふふふ…じゃ、俺はもう…」
「あともう一つ!「ナ、ナンデショーカ」俺を理事長室まで案内してくれない?「お断りします」…このカメラ良く燃えるだろうなぁ「喜んで案内させていただきます」」
コイツ…弄んの楽しいかもしれない((((*゜▽゜*))))
さてと、
「さ、案内してくれ」
そう言うと透は「イベントが…」だの「王道がぁ」だのと言いながら歩き始めた。
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