第1章

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「水上くん。車の準備出来たかい?」 声をかけたのは六島のおじさんだ。 おじさんは一代で会社を作り発展させたやり手の実業家だったらしいが、何か事情があり今回のサークルに参加したとの事だった 「一応はやってみました。勝手がわからないのですが、これでいいんですかね?」 「はっはっは。勝手がわかる者などおらんよ」 おじさんは笑いながら言ったが、それもそうだと納得した
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