第1章

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近くで止まった…。 もう…電波も届かない…全て遮断されている。もう日本地図は真っ赤に塗り潰されたのだろうか…。 「……ない…見つからない…ない……ない…。」 何か探してるのか? 俺は目を開けた。 !! 何だ?これ…人なのか…? 辛うじて人の形をしている…。マグマが人の形をして歩いているみたいだ…。 ズズっと引きずーるように足を動かし、ボタッボタッっとマグマを落としながら、落ちたマグマはシューと煙をあげてアスファルトを溶かす…。 喋ったのは、こいつなのか…?
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