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やっと着いたよここが『第二科彩海学園』か見学とか行ってなかったからしらなかったけどわりとでかくて綺麗な学校じゃねか。でもめんどくさいな入学式場所は体育館集合だっけ?そんな事やらなくても普通に始まればいいのによ全くよ。
「あれ加賀美くん(かがみ)だよね?」
「へ?そうだけど誰だっけ君?」
「忘れちゃったの?私だよ中学で一緒だった真美(まみ)だよー笑南真美中学三年間ずっと一緒のクラスだったに笑」
「あーなんかそんなやつ居たなそうや隣の席の奴で。」
「そうだよ!それが私だよー笑ひどいな笑」
なんだよこいつそんなに喋った事もないのに馴れ馴れしいな。
「悪いなそんなに覚えてなかったわ。」
ズキッ『はぁやっぱお前はダメ野郎だな俺がいねとダメだな』
なんだよこの感覚またこの声かよ。
「なんだよお前俺の事知った口すんじゃねよ何度も言わせるな僕は僕だお前何てしらねよこの名無しがよ。」
『名無しねある意味あってるかもしれねけどあくまで俺はお前だよ牙城くん笑』
「うるせよ出てくんじゃねよ知った口しやがってよ。」
『いつまでそんな事言ってられるかなー笑牙城くん笑君はいつか気づくよ俺の存在をそして必要とするよきっとね笑』
「うるせ引っ込んどけよクソが誰だよお前は。」
『だから俺は…』
クソまた感じんな所でこれかよなんだよクソが。
「?加賀美くん?どうしたの?」
「あぁわり別に何にもだよ気にするな。」
「そうかでもまさか一緒の高校だなんてね。」
「そうだな。」
だから僕はそんなに君の事覚えてないんだっていってるだろなんだよこいつ。てかさっきの感覚はこいつのせいなのか?
「また仲良くしてね加賀美くん!」
「あぁ覚えていたらな。えっと南だっけ?」
「そう南覚えてね!よかったら真美って呼んでね!」
「あぁじゃあまた会ったらな。」
「うんまたね!」
てかなんなんだよ今日はろくな事ねぇな全くよ。
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