第1章

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まあ取りあえず体育館にでもいくか。 しかしなかなか良い設備してる学校じゃあねかよ。防犯カメラもこんなにいるかっていうぐらいあるしな。 と僕は廊下を歩いていたら上級生らしき生徒に声をかけられた。 「君新入生?体育館の道分かる?一緒に行ってあげようか?」 「いや僕は1人で大丈夫なのでそれでは。」 「そっかでも行くとこは一緒だから勝手についていくよ!」 なんだよこの学校はこうゆう馴れ馴れしい奴しかいねのかよ。 「そうですかじゃあ勝手にどうぞ。」 「君面白いね笑気に入ったよ笑」 面白い?いつそんな面白い事いった?アホなのかこいつは? 「そうですか。それはよかった。」 「うん。君名前何てゆうの?」 「僕は加賀美牙城っていいます。」 「そうかよろしくな牙城!おれは倉春人(くらはると)2年生よろしくな!」 いきなり下の名前呼び馴れ馴れしいをとうりこしてるなこいつ。 「はいよろしくお願いします。倉さん。」 「俺の事は春人でいいよ牙城!」 「そうですかじゃあよろしくお願いしますね春人さん。」 「おう!やっぱり面白いな牙城笑」 この人の頭ん中は面白いしかないのか? 「そうですか。」 「てか牙城はどこ中出身なの?おれは東花中だけど?」 「僕は海東中ですけど。」 「おー海東中かあそこでよくこの高校来たな!」 「まぁ別に特にいきたい所とかなかったですから。」 「そうなのかもったいないなせっかく頭いい所なのに!」 なんだこいつは一体なんなんだよ。 「まあいいんですよ別に。」 「そっかまあ仲良くしてくれよ!てかもう体育館着いたぜ!」 「そうですかありがとうございます。じゃあまた会ったら。」 「おうまたな! …やっぱり面白い奴だな君は」
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