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アメリア、有効打10。
イピリア、有効打0。
アメリアのアメジストは、
シールドで完璧なディフェンスをして、
イピリアのブレードを全て弾いた。
さらに、
オフェンス側に移ると、
多種多様な形に変化したアメジストの武器により、イピリアを翻弄……。
まるで、
ダイヤモンドダストの様なアメジストの攻撃で、
イピリアに完全勝利した。
「す……すごい」
思わず言葉を漏らす、ヒヨリチャン。
そこへ皇先生が、話し掛けてきた……。
「おやおや?見学するなら、
もっとこちらへ、寄りなさい……」
ただ見学するのも、つまらないでしょうと、旗を2本(紅白)渡されるヒヨリチャン。
「え?……審判ですか?」
「そうそう、本来審判は、3人必要なんだ……
公平を保つためにね……
それに3人いればdrawは、無いからね、
てか?ヒヨリチャン可愛いね?」
そういう、色男は、銀髪の瀬木銅 雀だ。
照れて、俯くヒヨリチャンの顔を、覗き込む雀。
近い近い。
赤面して、ヒヨリチャンは、
顔をそらす……。
その後、横目でチラ見すると、
雀の後ろに何かを発見した!
ピンク色のオバケが見えた!
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