朝の出来事。

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すると、ニヤリと笑った大倉さん。 ―――この悪い笑み……嫌な予感しか感じない。 「優希、お前……俺のケツに突っ込みたいか?」 「……はい?」 「突っ込みたいって願望があるから……そんなハレンチな夢見たんだろ?」 ―――いや、……確かに、俺だって男だし……突っ込みたい気持ちはありますけど、ありますけどね!? 「いや……俺は、大倉さんだから許してるんです。大倉さんじゃなきゃ、挿れさせませんよ。……まぁ、願望は確かにあるのかもしれないですけど……。」 「……ふーん。じゃあ、ゲームやるか。」 「……何のゲームですか?」 「ん?69。」 「……嫌です。」 「……即答かよ。何が嫌なんだよ。別にいいだろうが。もう、お前の体は十分過ぎる程見てきたんだし……」 何を言い出すかと思いきや……大倉さん、それは本当に嫌です。何か、大倉さんが変態に見えるんですけど………………。 「……だって、恥ずかしいじゃないですか。」 そう言って、大倉さんをチラッと見ると……大倉さんは目を丸くしてすぐに顔を赤くしていた。
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