617人が本棚に入れています
本棚に追加
/62ページ
すると、ニヤリと笑った大倉さん。
―――この悪い笑み……嫌な予感しか感じない。
「優希、お前……俺のケツに突っ込みたいか?」
「……はい?」
「突っ込みたいって願望があるから……そんなハレンチな夢見たんだろ?」
―――いや、……確かに、俺だって男だし……突っ込みたい気持ちはありますけど、ありますけどね!?
「いや……俺は、大倉さんだから許してるんです。大倉さんじゃなきゃ、挿れさせませんよ。……まぁ、願望は確かにあるのかもしれないですけど……。」
「……ふーん。じゃあ、ゲームやるか。」
「……何のゲームですか?」
「ん?69。」
「……嫌です。」
「……即答かよ。何が嫌なんだよ。別にいいだろうが。もう、お前の体は十分過ぎる程見てきたんだし……」
何を言い出すかと思いきや……大倉さん、それは本当に嫌です。何か、大倉さんが変態に見えるんですけど………………。
「……だって、恥ずかしいじゃないですか。」
そう言って、大倉さんをチラッと見ると……大倉さんは目を丸くしてすぐに顔を赤くしていた。
最初のコメントを投稿しよう!