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『あなた方は、あの時の』
『無事に出産したのですね』
テレサ「はい。それを兼ねてお礼に参りました」
『分かりました。どうぞ、お通りください』
ローラン「ありがとうございます」
私達は村に行くと、皆が出迎えてくれた。
ラキ「聖様、リク様、マリア女王様。ようこそおいで下さいました」
ラキさんが丁寧に挨拶を言う。
ラキさんの後ろで子供達が。
『あっ!聖お姉ちゃんだ!』
『イスレイくんも居る!』
イスレイ「皆!」
子供達が再会を喜んでいた。
ラキ「今日は?」
聖「うん。テレサお義姉様とローランお義兄様夫婦があなた達にお礼をしたいと言うのでね。それと、お風呂場の建設が可能になったから、その報告よ」
ラキ「そうでしたか。ではこちらに」
イスレイ「お姉さん!お友達と遊びたい!」
イスレイくんの一番の目的はこれ。
アトランティスの子供達とここで遊ぶことだ。
だから、私も
「良いわよ。ただし、村の外には出ないこと。約束出来る?」
直ぐに許可をして、村から出ないようにと言った。
イスレイ「うん!」
リク「お姉さま。イスレイと子供達は私が見ていますので」
リクが言ってきた。
聖「そうね。リクなら安心だわ」
リク「はい。では、行きましょう」
イスレイ・子供達『はい』
リクは子供達を連れって行った。
ヒルド「妾も主に付いて行こう」
聖「そうだね。リク1人よりヒルドさんが付いて行った方がより安心して良いわ」
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