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~勇者召喚前日~
漸く、魔法陣に魔力がたまった。
総魔力量150億だ。
召喚魔法陣の部屋にクレアと帝全員がいた。
クレア「皆さん、本当にお疲れさまでした。特に創帝は毎日欠かさずに魔力を注入をしてくれて、ありがとう」
クレアが頭を下げた。
聖「いえ。これも仕事ですから」
ベルモット「しかし、僅か2ヶ月程で満タン以上にするとはのう。昔のワシらよりも凄いわい」
学園長が感心した声で言った。
聖「私達のパートナーにも手伝ってもらいましたから」
ベルモット「らしいのう」
クレア「さて、予定通りに明日勇者召喚を行います。そこで、創帝、貴女に私の付き添いをお願いしたいのですが?」
聖「分かりました。お受けしましょう」
雷帝「王女様?何故創帝を?全帝でも良いのではありませんか?」
ベルモット「ワシはこの勇者召喚に参加しておらぬ。そんなワシがクレア王女様のお付きができる筈がなかろう?かたや創帝は毎日欠かさずにこの魔法陣に魔力を注入をしていたのじゃ。その功績を認め王女様が指名したのじゃよ」
光帝「全帝の言う通りですわ。創帝がいなければ、この魔法陣に魔力を注入ができなかったわ」
水帝「俺もそう思う。創帝に注意されていなかったら、俺はここにいなかっただろうな」
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