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ガブリエル「嘘ではありませんよ」
がぶり姉ぇは24枚の翼を広げた。
ユカ「あっ!翼が…………これって本物なの?」
ガブリエル「はい。本物ですよ。なんなら、触ってみますか?」
がぶり姉ぇの翼にユカが触る。
ユカ「本物だわ」
ガブリエル「でしょう?」
ユカ「じゃあ?聖達も?」
舞「神だよ。けど、あたし達はそんな自覚はないわ」
更夜「つい最近、知ったばかりだしな」
ユカ「そうなの?そういえば、聖の女性の姿って判るの?」
ガブリエル「はい。判りますよ。私は実際に会ったことがありますし、それに写真もありますからね。なんなら見ますか?」
ユカ「見たいわ」
そう言って、ユカは私の着せ替え人形にさせられた時の写真を見ていた。
一目見るなり。
ユカ「なっ!?この絶世の美女が聖なの!?」
ガブリエル「はい。そうですよ」ニコニコ
クレア「私、この写真見たことないわね?」
ガブリエル「この写真は神界の時の写真ですよ。第2弾はこの世界でやったとか?」
クレア「はいそうです。その時は私も見ていましたから」
いつの間にか、クレアが混ざって、がぶり姉ぇ達と話している。
ガブリエル「私も生で見たかったですよ。でも、お母様からダビングをしてもらいましたから今すぐに見られますよ?しかも、画質が64Kですよ♪」
オイ!なんだよ。64Kって?神界の技術を変な方向に向けるな!
ユカ「見てみたいです!」
舞「あたしも」
更夜「俺も」
何故か私の着せ替え人形の鑑賞会になってしまった。
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