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クレア「そうですが、何故、聖はそんなににやけているのです!」
聖「またまたこのこの」
クレア「////」ボンッ
舞「え?」
ユカ「まさか?」
ガブリエル「そのまさかですよ♪」
更夜「え?な、何?」
舞「このバカ更夜!この人はあんたの事が好きなのよ!だから、お兄ぃ達はあんたを勇者にでっち上げたのよ」
更夜「ええーっ!!!!!マジか」
クレア「はい。聖のお母様が持っていた家族写真の更夜さんを見て一目惚れをしてしまいました////」
聖「そういうことだ。だからこそ、私達の利害は一致したということよ!それに私達の親も結婚を前提とした付き合いも公認済みだ!クレアはある事情があってこの宮殿の中と公務中では仮面を着けているが、素顔は私に負けない位に美女だよ」
更夜「ちょっと待て!俺の外堀は既に?」
聖「勿論、居ないうちに埋めた。クレアは内堀を埋める準備は万全だよ」
更夜「はぁぁぁぁ!?」
クレア「お願いします。私とお付き合いをして下さい。私は女王となる身です。更夜さんには王として聖と共に私を支えて下さい」
更夜「女王様!?」
クレア「はい」
聖「王位継承者は王族の家系からとなっているんだよ。更夜が神であっても王位継承者にはならないわ。だからクレアを支える王となるのよ」
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