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ガブリエル「なんです?」
聖「がぶり姉ぇもここに残って欲しいのよ。私一人ではとてもじゃないけど、大家族の家事は追いつかなくてね?」
ガブリエル「ああ、なるほど。分かりましたよ。それに私も聖さん達とあの時のように暮らしたいですから」
聖「ありがとう」
舞「お兄ぃが家事をしているの?」
聖「しているよ。私以外はできなくってね。私が全て切り盛りしていたわ」
クレア「聖は私達の母親ですから、とても料理が美味しいし、他の事もやっていますよ」
更夜「へぇー?」
舞「そうだよ。あたし達が来た目的の一つはお兄ぃが作った料理を食べる事なのよ。お兄ぃはあたし達に料理を食べさせる前にここに行っちゃったのよ」
聖「悪かったよ」
舞「もう一人のお兄ぃの料理もだよ!」
更夜「そうそう」
聖「分かったよ。後、そのお兄ぃは止めろよ。私は女だからね?今後はお姉さんと呼びなさい」
舞「分かったわ。お姉ぇ」
更夜「うん。お姉ぇ」
聖「お前らな?なんかオネエキャラな言い方だぞ?」
クレア「良いじゃないの?お姉ぇで」
聖「人ごとだとおもって?」
クレア「あら?貴女はお姉ちゃんやお姉さん、はたまたお姉さまと呼ばれているでしょう?一つや二つの呼び名が増えても大したことはないわよ?」
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