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クレア「こちらの部屋へ」
女性陣が入る。
聖「そんなに待たせないわ」
ガブリエル「分かりました。私はユカさんにこの世界の言語の魔法を掛けておきます」
聖「お願いね。それと更夜は喋らなくてもいい。私やクレアで済ませるから」
更夜「分かった」
クレア「では」
帝達がいる部屋にノックしてから入る。
クレア「皆さん、お待たせしました。勇者召喚が無事に成功しました。ご紹介します。勇者様です」
更夜を紹介した。
雷帝「王女様?勇者様の名前は?」
クレア「私達の言葉が通じていませんので、もうしばらく待ってて下さい」
雷帝「え?言葉が通じない!?」
クレア「はい。私達も勇者様の言葉も何を言っているのか分かりませんでしたが、ジェッシャーで伝えたら、なんとなく勇者様も分かっておりましたが、言葉が通じないと疎通ができません」
光帝「見た目が同じ人間のようですが?」
クレア「そうですね」
聖「おそらく、育った環境で言語が違っていると思うわ。私達だって同じ言語だけど訛っている人達も居るわ。それと同じよ」
光帝「なるほど」
クレア「昨日も言いましたが、今日の所は、勇者様の顔見せです。勇者様の詳しい情報は十分な時間が必要ですので、今日の所はこれで解散して下さい」
『はっ!』
転移魔法で全員が消えた。
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