希望への秘める瞳

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「じゃあまた報告はのちにするってことで!お疲れ様~!」 陽も消え、暗くなった午後9時頃。 結局彼女たちは明日仕事だと言って合コンはお開きになった。 そして帰りの際に女の子を送り迎えするということになり、 俺は優さんを家まで送って行くことに。 そこまではいい。けど、隣にいる優さんは無言で下向きながら歩いている。 どうしよう。 帰ることは予想もなかったから嬉しいけど、 清楚な格好が似合う彼女の仮面を崩してあげたいのは男の本能だ。
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