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どれくらいの時間が経ったのだろうか。お酒の酔いも回り始めたのか、それまで大人しかった友達も大笑いしたり美優ちゃんも相変わらずのテンションで、麗奈ちゃんは隼斗さんと話してる。
バーベキューって初めてだったけど、結構楽しくて自然とまた来たいと思った。
こんな風に思うなんて自分でも驚いてる。
「てかさー!桜ちゃん。隼斗ん家なんかより俺の家来ない?桜ちゃんくらいなら面倒見れる甲斐性くらいあるんだけどな」
健二さんは酔ってるのか頬を赤く染めながら絡んできた。
一斉に注目を浴びてるのが痛い程感じる。
……一番知られたくない麗奈ちゃんの視線も感じる。
こんな所で何言いだすの!?
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