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寝た子をおこせ
私はそこに寝ていた男をおこし、
むこうの女に向かうようにいいました
男はおんなをみると、
ムックとたちあがり、
中へ入っていきました。
道はじくじくしめっていましたが、
男はずんずん進んでいきました。
なかはなまあたたかくきもちがよい温度でした。
何度か私をよぶようにして
そこから出入りをくりかえすと
間もなく、
くちからなにかをはいたようでした。
そのあとは男もぐったりして
また寝入ってしまったのです。
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