寝た子をおこせ

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寝た子をおこせ

私はそこに寝ていた男をおこし、 むこうの女に向かうようにいいました 男はおんなをみると、 ムックとたちあがり、 中へ入っていきました。 道はじくじくしめっていましたが、 男はずんずん進んでいきました。 なかはなまあたたかくきもちがよい温度でした。 何度か私をよぶようにして そこから出入りをくりかえすと 間もなく、 くちからなにかをはいたようでした。 そのあとは男もぐったりして また寝入ってしまったのです。
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