第1章

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私は、何度も壊れてしまった。 あるのに無くなった、表情、感覚、意思、 それで壊れたものは、心、、肉体、精神、 面白いことなどで、人に笑ってるって言われてもその感覚がなくでも体が反応してるだけ。 怪我をしても、痛いのは感じるでも、痛さを感じない。 意思を伝えると裏切られ、信じても裏切られ、約束もしてもされても裏切られ、人を信用してくれる人も信用しても自分のなかでは色々な疑惑を感じてしまう。 見えない自分の体の間に杭を打たれたように離され壊され捨てられ、でもまだ、私は生きては行ける。 まだ壊れきってはないから、壊れきったら何も見えも聞え感じも消えてしまう。 もし、まだ壊れてなくて無くしてしまったのなら探してください。 無くしても0に戻るだけ、見つけたら0以上にはなるから。 でも私は壊れきった。 だから自己暗示言葉で体と見えない体を縛ってる 背中に、杭(くい)、門楔(くさび)、鎖(くさり) って暗示の意味として、壊れきったの見えない体を壊れないように体に縛り付けている。 それでも見えない体の心はもう湿った泥で固められた爆弾 導火線に火がついても泥に触れると消えてまた別の導火線が生えてきて火が着く。 泥が乾いたとき、爆弾が爆発したとき、私は意識という見えない心は見えない体の存在を塵へとかえし体はただの形のある物なってしまうのだろうか? 無くしたなら探して、壊れたなら直ぐに直して、見つけられなかったら助けを求めて、それでもだめらせめて生きながらえて、私は…… 私は、この世もあの世にも生けない。 その世で聞こえない声で話しかけ続けてるから……ね。
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